【意外と知らない】挨拶の意味と由来とは

挨拶の意味とは

挨拶、多くの人が一日に何度も使っているのではないでしょうか。

けれども、あなたは昨日何回挨拶を交わしましたか?こう聞かれてパッと答えられる人はいないのではないでしょうか。当たり前すぎて、一日に何度使ったかなんて意識していないですよね。

でもその挨拶の意味とは?

辞書にはこのように記載されています。

・人に会ったときや別れるときなどに取り交わす礼にかなった動作や言葉

・相手に対して経緯や謝意などを表すこと

とあります。

しかし、元々の由来は禅語だと知っていましたか?

【意外!】挨拶の由来は禅語だった

挨拶は「一挨一拶」(いちあいいっさつ)という禅語から生まれた言葉だそうです。

問答を交わして相手の悟りの深さを探ることを「一挨一拶」といい、

挨・・・押す

拶・・・迫る

どちらも似たような意味の言葉ですが、ふたつをあわせて「押し合う」という意味で使います。

挨拶をすることで心を近づける、というような感じでしょうか。

挨拶はただのマナーではない

これはテーブルスタイル茶道の講師の方に教えて頂いた話なのですが、

その講師のお子さんは発達障害があり、自分の思いをうまく言葉で表現できず

時にはものに当たったり、自分を傷つけてしまったり、言葉にできない思いを身体で表現することが多かったそうです。

でも障害を知らない周りの人にとっては、それが甘えやわがままだと捉えられがちで

そのことで色々と悩まれた時期もあったそうです。

そんな時に思ったことは、まずは「挨拶」という方法でコミュニケーションを取ることでした。

「ごめんなさい」

「ありがとう」

まずこのふたつをお子さんへ教えたそうです。

最初は使い方がわからず、間違った場面で使ってしまうことも多かったそうですが

段々とこのふたつの挨拶を使いこなすことにより、周りとの空気がかわりコミュニケーションが取りやすくなったそうです。

このエピソードからわかることは、

挨拶はマナーでもあると同時に生きるために必要なコミュニケーションツールでもある、ということです。

挨拶ひとつで相手を元気にしたり、癒やしたりすることもできる、そして自分というものをわかってもらうきっかけにもなる。

使うのは自分の勇気ひとつで、元手もかからない、これはもうどんどん使うしかありませんね。

実は私自身も人見知りで、自分から挨拶をするのが苦手なのですが、これからは勇気を出して自分から挨拶をしてみようと思います。

普段の生活に役立つ知識がほしいなら

茶道の精神の中には、当たりまえに感謝するというものがあります。

でもそれらの多くは教えられるものではなく、茶道を通じて「気付く」ものが多いように思います。

もちろん自分で気付く、ということはとても大切なことですが

気付く、というところに行き着くまでには大変多くの時間が必要です。

テーブルスタイル茶道では、茶道の知識と精神、両方を丁寧に説明して

現代の生活にすぐ取り入れられるような形でお伝えしています。

百聞は一見にしかず、興味のある方はぜひ一度体験してみませんか?